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2011年7月12日火曜日

日本人のアイデンティティー「自然崇拝」

送信者 2011/07

今日いうところの古神道は、神社神道の基底を成す日本人固有の“自然崇拝”と“山岳信仰”、加えて“祖先の御霊崇拝”だといわれている。
 しかし一部には、それは過去の“信仰習俗”で現代社会とは無縁であるかのようにいう向きもあるが、その認識は誤りであろう。むしろ、日本人の信仰心の原点は太古の昔から今日まで少しも変わってはおらず、社会の隅々まで広く深く浸透しているといってよい。そして今、混沌たる現代社会を映して、年齢・性・職業などの属性に関わりなく、一層その方向に人々の意識が向いてきているように思える。

 自然や尋常ならざるものに、精霊を感じ取り、自分や自分の属する集団に幸福をもたらしてくれるものを「神」と認め、かつ、神々との“邂逅(かいこう)”を求めてやまない日本人の「神道観」こそ、日本人の日本人たる所以であって、日本人のアイデンティティーということができる。

2 件のコメント:

K さんのコメント...

はるさん、何日かぶりに見に来たら素晴らしく壮大な景色の数々!見惚れ、そして心が洗われる心地です。綺麗~。
月山、行ってみたくなりました。
また何枚か頂戴しますね。ノ(_ _ ノ)
携帯のトップにおいて、暑い毎日に瑞々しさをプラス☆
見てるだけでマイナスイオン浴びてる気がする~♪

Haru さんのコメント...

Kさん、ぶはは。

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